ジャニーズとYOSHIKIの夢コラボを実現させたのが滝沢副社長。自身がJr.だった中学生時代からX JAPANのファンで「SixTONESのイメージはロック。ダメ元で(ロック界の)上からと思った」と自らオファーした。
今春、東京都内でYOSHIKIに会った際、わずか5分の限られた時間で6人をプレゼンした。断る予定で滝沢氏に会ったYOSHIKIだが、「滝沢さんの熱心な思いに心を打たれ、SixTONESが海外でのJ-POPのイメージを一新させる可能性を秘めたグループだと確信した」と一転、快諾した。
YOSHIKIの楽曲提供は、2016年に発売された松田聖子(57)の「薔薇のように咲いて 桜のように散って」以来3年ぶり。20日はYOSHIKIの誕生日で逆プレゼントになった。
SixTONESは来年1月4日の横浜アリーナ公演から、5都市18公演で約22万人を動員するアリーナツアーを開催。20日にSnow Manと2組同時で単独ファンクラブも発足し、田中はCDデビューをまたぐツアーに「新しい魅力を詰め込む」と誓った。