田口良一が引退発表会見「前みたいにモチベーションを上げることができない」/BOX

引退を発表し、WBA(右肩)とIBF(左肩)のベルトを肩にかけてリング誌認定ベルトを掲げる田口良一=後楽園飯店(撮影・今野顕)
引退を発表し、WBA(右肩)とIBF(左肩)のベルトを肩にかけてリング誌認定ベルトを掲げる田口良一=後楽園飯店(撮影・今野顕)

 プロボクシングの元WBA、IBF世界ライトフライ級統一王者の田口良一(32)=ワタナベ=が20日、東京・文京区で会見を開き、現役引退を発表した。「前みたいにモチベーションを上げることができない」と引退の理由を明かした。

 印象に残っている試合については「一つには決めきれない。全部です」と話した。2013年8月に現WBA、IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(26)=大橋=と日本ライトフライ級タイトルマッチを闘い、10回判定負けした試合については「あの試合があったから世界チャンピオンになれた。それ以降は(対戦相手が)井上選手よりは強くないから大丈夫と思えた」と語った。

 現在は千葉・松戸市にある「BOXING&FITNESS GYM SOETE」でアルバイトでトレーナーをしている。将来は自分のジムをつくりたいという田口は「ボクシング人生をやりきった。今はすがすがしい気持ち」と穏やかな表情だった。12月10日に後楽園ホールで行われる興行の中で、引退セレモニー、引退スパーリングが行われる。

 田口は06年7月にプロデビュー。14年12月にWBA世界王座を獲得。7度防衛し、17年12月にはIBF王座も獲得し、2団体統一王者となった。18年5月に12回判定負けして王座から陥落。19年3月に世界3階級制覇王者でWBO世界フライ級王者の田中恒成(24)=畑中=に挑戦し、12回判定負けした試合が最後となった。プロ戦績は33戦27勝(12KO)4敗2分け。

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