NY株、初の2万8000ドル超 米中協議進展に期待感

 15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比222・93ドル高の2万8004・89ドルで取引を終え、2万8000ドルの節目を初めて超えた。過去最高値の更新は2日ぶり。米中貿易協議の進展への期待感から買いが強まった。米経済の堅調さも相場を押し上げた。

 幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も23・83ポイント高の3120・46と続伸、ハイテク株主体のナスダック総合指数は61・81ポイント高の8540・83と反発し、いずれも過去最高値を更新した。

 ダウ平均はトランプ米政権発足後の2017年1月に2万ドルの大台を突破。大型減税などの景気刺激策もあり、上昇基調をたどった。18年に入ると米中摩擦などへの懸念から不安定な値動きになった。最近は米中協議への楽観的な見方や堅調な米企業業績が買い安心感につながっている。ただ「米中協議の不確実性はまだ高い」(市場関係者)と警戒感もある。(共同)

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