世界文化賞

トッド・ウィリアムズさん&ビリー・ツィンさん(建築部門) 「お互い違うからよりよく協力できる」

【第31回高松宮殿下記念世界文化賞】記者団の質問に応じるトッド・ウィリアムズ(左)とビリー・ツィン=15日午後、東京・虎ノ門(三尾郁恵撮影)
【第31回高松宮殿下記念世界文化賞】記者団の質問に応じるトッド・ウィリアムズ(左)とビリー・ツィン=15日午後、東京・虎ノ門(三尾郁恵撮影)

 第31回(2019年)世界文化賞の建築部門受賞者、トッド・ウィリアムズさんとビリー・ツィンさん(アメリカ)の合同記者会見と個別懇談会での主な発言は以下の通り。

 【合同記者会見】

 トッド・ウィリアムズさん「受賞はたいへんうれしく、またとても驚いています。この受賞に恥じない活動をしたい。私はこの受賞は『橋』であると考えます。他の世界とつなぐ、人とつなぐ橋です。これからも仕事を通じてよりよい社会を作れたらと思っています」

 ビリー・ツィンさん「私もとてもうれしく思っています。芸術を通して平和を実現していければ。芸術は人と人をつなぐもの。受賞に感謝しています」

 【個別懇談会】

--受賞の喜びを改めてお願いします

 ビリー・ツィンさん「私たちは結婚しているのですが、結婚している2人が受賞するのは奇妙な気持ちでした。電話で受賞を聞き、お互いによかったねと言い合いました。お互いの顔を見て、よかったねと喜びを分かち合うことができたのは特別なことだと思っています」

 トッド・ウィリアムズさん「私たちは最初は仕事のパートナーでした。文化的にも、哲学的にも違うものをもっていて、お互いにそうした違いを共有することに喜びを感じるようになりました。それが長年にわたって一緒に仕事をし、成功したカギだと思っています。クリエーティブな仕事は対立があってそこから解決策が生まれると考えています。お互いに協力して仕事をすることで満足感が得られるのです」

--現在取り組んでいるシカゴの「オバマ大統領センター」ですが、オバマ氏のどんな思想に共鳴し、それをどう形にしたいと考えているのでしょうか

 ビリー・ツィンさん「『オバマ』の発音は日本の名前みたいに聞こえておもしろいわね。オバマ氏は私たちにとってとても興味深いクライアントです。すでに30~40回会って話をしました。彼は若者への教育にとても関心を持っていて、シカゴから、アメリカから、世界中の若い人たちに自分のコミュニティーをよりよい世界にするにはどうすればいいのか学んでほしいという思想があるようです」

 トッド・ウィリアムズさん「このプロジェクトを通じて、オバマ氏は人々に対して力を与えたいという思いがあるようです。とりわけオバマ氏は若い人に対して力を与えたいと考えています。アフリカ系アメリカ人として初めて大統領になった人ですので、人々に対して希望を与えたいという気持ちがあるようです」

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