石川遼、強風耐えた71!ラグビー・サモア戦と同じ愛知で逆転Vへトライ/国内男子

 トップ杯東海クラシック(3日、愛知・三好CC西C=7295ヤード、パー71)今季3勝目を狙う石川遼(28)=CASIO=は、5バーディー、5ボギーの71で回り、イーブンパーの18位発進となった。堀川未来夢(26)=Wave Energy=と比嘉一貴(24)=フリー=が4アンダーで首位に並んだ。

 最大瞬間風速8・9メートルの強風が吹く悪条件。石川は反省を口にしながらも、しっかり耐えた。

 「課題はアイアン。風が強いにしろ、ピンから遠すぎる。ミスがあるからボギー。修正したい」

 インスタートの10番(パー4)から連続ボギー。風の影響でアイアンショットの距離感が合わない苦しい一日だった。それでも「良いテストになった」とドライバーショットは好調を維持。フェアウエーキープ率は57・14%と全体10位だった。

 5日にはコースから約15キロの豊田スタジアムでラグビーW杯の日本-サモアが行われる。日本代表の活躍に沸くなか、石川も「見ているとワーッと気持ちが盛り上がりますよね」と興奮気味だ。

 大金星を挙げた9月28日のアイルランド戦は移動中の車内でテレビ観戦。ルールもほとんど知らなかったラグビーだが、桜の戦士から刺激をもらった。日本代表と同じ愛知での戦い。石川の逆転劇はここからだ。 (原田遼太郎)

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