国の補助金「ぼったくって」籠池被告らが要求 設計業者が証言

第2回公判のため大阪地裁に向かう籠池泰典被告(左)と妻の諄子被告=大阪市北区、29日午前(入澤亮輔撮影)
第2回公判のため大阪地裁に向かう籠池泰典被告(左)と妻の諄子被告=大阪市北区、29日午前(入澤亮輔撮影)

 国や大阪府・市の補助金をだまし取ったなどとして詐欺罪などに問われた学校法人「森友学園」前理事長、籠池(かごいけ)泰典被告(66)と妻の諄子(じゅんこ)被告(62)の第3回公判が31日、大阪地裁(野口卓志裁判長)で開かれた。学園が大阪府豊中市で開校を目指した小学校の校舎設計業者の社長が証人出廷し、両被告から国の補助金を「ぼったくって」と要求されたと証言した。

 社長は平成27年7月に学園が国の補助金を申請した際、代理人として見積書を作成した。この中で校舎建設費を約23億円と、実際の費用よりも過大に計上した。証人尋問で社長は、当時の打ち合わせの際に、両被告が「(補助金を)ぼったくってよ。多めにとってしまおう」「補助金にすがりたい」と発言したと述べ、申請書には籠池被告が押印したと明かした。

 社長は、補助金の算定基準となる工事費や設計費を水増ししたことも認めた。詐欺行為に該当すると考えたが「補助金を欲しいという事業主の期待があれば立場上断ることは難しい」と話した。

 両被告は国の補助金詐取について「だまし取る認識はなかった」と無罪を主張している。

  1. 薬物所持で逮捕…沢尻エリカの身を滅ぼした「ドラッグとセックス」 ささやかれ続けた疑惑、2009年の契約解除も…

  2. 【許さない 未解決事件のいま】(3)ポツンと一軒家の惨劇 私的懸賞で解決願う長男 茨城高齢夫婦殺害

  3. 中露〝蜜月崩壊〟習主席がプーチン氏見捨てた!? 「ロシアの敗北は時間の問題」中国元大使が発言 インドの浮上で変わる世界の勢力図

  4. 死への虐待、4歳児最後の願い「ママ、お茶が飲みたい」

  5. 「たばこ吸わない、お酒飲まない…」元KAT―TUN・田中聖の〝奇行と予兆〟 覚醒剤所持の疑いで逮捕 インスタにはタトゥー写真投稿、本人はクリーンさ主張