ベテラン俳優のエンケンこと遠藤憲一(57)が20年ぶりに月9出演することが6日、分かった。
4月8日スタートの「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(月曜後9・0、フジテレビ系)で、窪田正孝演じる放射線技師・五十嵐唯織(いおり)、ヒロインの本田翼演じる甘春杏、広瀬アリス演じる新人技師・広瀬裕乃が勤務する甘春総合病院の放射線技師・小野寺俊夫役。月9ドラマにレギュラー出演するのは「氷の世界」(1999年10月期)以来、実に20年ぶりとなる。
遠藤は「月9は恋愛ものが多いし華やかなのでもう出演する機会がないのかなと思っていたが、お声がけいただきうれしく思う。原作ものはキャラクターに期待度が高いので裏切らないように頑張ります」と語り、小野寺という男を「私生活がだらしなさそうだが、心の奥底は芯のある愛情豊かな男として演じたい」と意欲を見せていた。
ドラマは、放射線科(ラジエーションハウス)を舞台に患者の病、ケガの根源を見つけ出す縁の下のヒーローたちの戦いを描く。
また、山口紗弥加がドSで毒舌の独女技師役、和久井映見が連ドラ初の医者役に挑むのも話題。そのほか浅野和之、浜野謙太、丸山智己、月9初出演の矢野聖人ら。
(産経デジタル)