大腸内視鏡検査で痛みの少ない「水浸法」 5万例以上で穿孔事故ゼロ

自作の専用ポンプをつないだ内視鏡
自作の専用ポンプをつないだ内視鏡

 大腸がんの早期発見に欠かせない大腸内視鏡検査だが、過去に痛い思いをした人は敬遠しがちだ。しかし、肛門から内視鏡を挿入する方法にも種類がある。痛みの原因は何なのか。痛みの少ない「水浸(すいしん)法」の普及に尽力している「新宿大腸クリニック」(東京)の後藤利夫院長が説明する。

 「従来の方法は『送気法』といって、内視鏡の先から1~2リットルの空気や炭酸ガスを送って大腸を膨らませます。すると膨らんだ風船が折れ曲がるような部分ができます。そこを内視鏡が通過する際に腸が引っ張られたり、圧がかかったりすると痛みの原因になるのです」

 大腸内視鏡は、内視鏡をいったん一番奥の盲腸まで挿入し、戻ってくるときに観察やポリープ切除を行う。痛みを感じるのは、内視鏡が最初に盲腸にたどりつくまでの検査の前半。特に腸が固定されていないS状結腸や横行結腸が痛みの原因になりやすい。

 そこで麻酔や鎮静剤を使って送気法を行うやり方もあるが、安全性に問題がある。患者が痛みを訴えないため、慣れてない術者(医師)が行うと、内視鏡を無理に押しすぎてしまう可能性があるからだ。3000人に1人程度で、腸が破れる穿孔(せんこう)事故のリスクがあるという。

 一方、水浸法は腸に空気を送らない。麻酔も患者の希望がなければ基本的には使わない。

  1. 中露〝蜜月崩壊〟習主席がプーチン氏見捨てた!? 「ロシアの敗北は時間の問題」中国元大使が発言 インドの浮上で変わる世界の勢力図

  2. 【底辺キャバ嬢の盛り場より愛を込めて】困窮女性の大量参入で「ヤバいパパ」が急増 シャワー浴びてる間に財布からお金を盗み逃走

  3. NHK朝ドラ「ちむどんどん」暢子(黒島結菜)との結婚で先走る智(前田公輝)に「サイコホラー」「背筋ゾクッ」の声

  4. 内田理央のおっぱい写真にファン大興奮「一瞬ビビった」「萌え死んだ」

  5. 【安保法案特別委採決】辻元氏、涙声で「お願いだからやめて!」と絶叫 民主、プラカード掲げ抵抗