千葉県君津市は21日、同市が運行を委託する「市コミュニティバス」で、今月1日と6日に本来止まるべきバス停に止まらない不適切な運行があったと発表した。
不適切運行があったのはいずれも中島・豊英線の上り便で、終点の2つ前のバス停で運行を中断し、待機所に戻っていた。どちらの便も同じ運転手が運行しており、「トイレに行きたくなったので待機所に戻った。乗客もおらず、先のバス停で待っている人も見当たらなかったので大丈夫だと思った」と話しているという。
7日に「6日にバスが終点の2つ前のバス停で回転し、どこかへ行ってしまった」との通報が市にあり、調べたところ、6日と1日の不適切運行が発覚した。