女優、土屋太鳳(23)と芳根京子(21)が7日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われたW主演映画「累-かさね-」(佐藤祐市監督)の初日舞台あいさつに出席した。
土屋は赤のミニスカドレス、芳根は黒と赤のシックなドレス姿で登壇。不思議な口紅の効果で、キスをすると一定時間顔が入れ替わる設定だったため、2人は劇中で何度もキス。土屋が「キョンちゃん(芳根)とかなりのキスをさせていただいてうれしかった」と照れ笑いすれば、芳根も「100回くらいさせていただいた。もう、太鳳ちゃんとのキスはあいさつみたいなもの」と見つめ返した。
北海道胆振東部地震や関西を襲った台風の被災者に向け、土屋は「1日も早く安全を実感なさいますよう、お大事になさってください」。芳根は、主演した2016年のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」が大阪放送局の制作だったため、「関西の方にはお世話になった。北海道に親戚もいる。ひとごととは思えません。被害が拡大しないことをお祈り申し上げます」と心を痛めていた。