エア・ウォーター(大阪市)は、停電しても使える医療用酸素ボンベが北海道内で今後不足するとみて、航路でボンベを送付すべく準備を進めている。当面は、北海道内の工場にある在庫でまかなえるという。東北地方にある同社の工場でボンベに酸素を充填(じゅうてん)したうえで、青森県の八戸から出航、苫小牧に向かう。心肺機能が衰えた人が使う医療用酸素ボンベは、北海道内に必要とする人が4千人弱いるという。同社広報は「安定供給に向け全社を挙げて対応する」としている。
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