多部未華子、大竹しのぶと段田安則から「刺激的で得難い感覚」

 女優の大竹しのぶ(61)、多部未華子(29)、俳優の段田安則(61)が25日、東京・新国立劇場で舞台「出口なし」(9月24日まで)の初日を迎えた。

 同作は、仏哲学者で劇作家のジャン=ポール・サルトルの代表作。密室に集められたワケあり男女が濃密に、滑稽にそれぞれの人生、愛を語る、ほぼ3人芝居。

 稽古が進めば進むほど考えることが多かったという大竹が、「皆で集中してしっかりと稽古を重ねてきました。『何が起こるの?』というワクワクした気持ちでごらんいただけたらうれしい」といえば、段田は「初めてのサルトル戯曲は、とても手ごわいものだったのですが、劇中で起こることを自分でも楽しみ、それをお客さまと分かち合えれば」とコメント。そして「稽古でここまで追い詰められた気分になったのは初めて」という多部は「大先輩のお二人の芝居への真摯な姿勢など、刺激的で得難い感覚を毎日味わっています」と応じた。

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