俳優、瀬戸康史(30)が10月17日に8年ぶりとなるアーティストブック「僕は、僕をまだ知らない」を発売することが24日、分かった。
自身がコンセプトを考え、切ない表情など俳優の顔とは異なる等身大の姿を披露。1月期のフジテレビ系ドラマ「海月姫」で演じ、なりきりぶりが話題になった女装男子蔵子の撮り下ろしポートレートも掲載。自身が物語とイラストを手掛けた絵本「小さな神様」や2万字以上のロングインタビューなど、バラエティーに富んだ1冊だ。
瀬戸は「30歳の自分が何を伝えたいのか。それは人やモノ、文化などさまざまなことと繋がるということでした。17歳で芸能界に入り、繋がることに恐怖を持っていた自分が、繋がることで発見や喜びを感じ、その大切さを改めて知った30歳までの約10年間。それをこの一冊に詰め込みました」と趣旨を説明。「作り手としてこの作品に関わっているときや写真の表情1つとっても、自分が知らない自分を多く見てきました。驚きと、自分の知らない自分がまだまだいるんだという期待と希望を込めてこのタイトルをつけました」とアピールした。
10月14日に東京、同20日に大阪、同21日に福岡で発売イベントを行う。