女優、土屋太鳳(23)と芳根京子(21)が22日、東京都内で行われたW主演映画「累-かさね-」(佐藤祐市監督、9月7日公開)の完成披露試写会に関ジャニ∞・横山裕(37)、檀れい(47)らと出席した。
美貌に恵まれながらも伸び悩む女優・ニナ(土屋)と、演技の天才だが醜い容姿に劣等感を抱く女優・累(かさね、芳根)の物語。不思議な口紅の効果で、キスをすると一定時間顔が入れ替わる設定に、土屋は「絶世の美人で、入れ替わったら演技の天才。ハードルの高い、おそろしい役だった」。芳根は苦しみ抜いた撮影を思い出して涙し、土屋と抱擁して、達成感を分かち合った。
一方、同作にちなみ、「顔を入れ替わるなら誰?」の問いに、芳根は「檀さん。撮影中、監督に『色気がない』とずっと言われたので」と大人の魅力を欲していた。