西日本豪雨

愛媛・大洲の鵜飼い 7日から再開 元気を取り戻す

飼育小屋水没の危機から免れた鵜と、鵜飼いの再開を待ちわびる鵜匠の井上さん=愛媛県大洲市
飼育小屋水没の危機から免れた鵜と、鵜飼いの再開を待ちわびる鵜匠の井上さん=愛媛県大洲市

 西日本豪雨災害で中断していた愛媛県大洲市の「観光うかい」が7日夜から再開されることが決まった。同市内を流れる肱川の氾濫で、うかい登録店が浸水被害を受けるなど再開が危ぶまれていたが、ボランティアらの協力で復活に漕ぎ着けた。

 今回の豪雨で、鵜飼いが行われる肱川橋周辺の水位はこれまでで最大の8・11メートルを観測した。大洲盆地は大規模な浸水被害を受け、濁流が引いた河原には、大量の流木と泥が残された。

 鵜を飼っている飼育小屋は1・5メートル浸水。水鳥のため、鵜は元気だったが、餌を入れる冷凍庫などが使えなくなった。鵜匠の井上利和さん(52)は「どうしよう。今年は再開はないと思った」と一時落ち込んだ。

 鵜飼いの復活に向け、関係者らは河原の土砂や流木を重機で取り除くなど整備に汗を流し、飼育小屋では多くのボランティアが泥を片付けた。屋形船は軽い損傷で済んでいたため、再開の目途がやっと見えたという。

 一方、「仮設住宅もできていないのに早すぎる」との声があったが、まちの復興に向け再開することが決まった。コースは従来の川下りから遊覧形式に変更となる見込み。

 井上さんは「鵜飼いは大洲のシンボル。復活を励みに、大洲に元気を取り戻したい。『いやしの鵜』を是非見に来て」と力を込めた。 

 「水郷」と呼ばれる大洲市の鵜飼いは、昭和32年に観光客向けに復活。現在では日本三大鵜飼の一つとされる。乗船時間は約2時間。夜の鵜飼いは9月20日まで毎日開催されるが、増水時などは欠航となる。

 問い合わせは大洲観光総合案内所(電)0893・57・6655。

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