西日本豪雨

直後に「掃除隊」結成 安芸南高サッカー部員らSNS駆使して人手振り分け、復興アシスト

民家の泥掻き作業をする、広島県立安芸南高校サッカー部の「掃除隊」のメンバーら(同部畑喜美夫監督提供)
民家の泥掻き作業をする、広島県立安芸南高校サッカー部の「掃除隊」のメンバーら(同部畑喜美夫監督提供)

 西日本豪雨による土砂崩れで多くの被害が出た広島市安芸区では、地元の高校サッカー部員らが、発生直後に「掃除隊」を結成し、いち早くボランティア活動に取り組んだ。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを通じ、参加を呼びかけあった部員ら。助けを必要とする人たちのため、今後も若い力で復興を支える。(猿渡友希)

 「何かできることはないか」。7月6日夜、豪雨の被害状況をテレビで見た県立安芸南高校3年のサッカー部員、重(おも)川(かわ)紘輝さん(17)は、複数人と同時に通信できる無料通信アプリ「LINE(ライン)」のグループ機能を使い、同級生に呼びかけた。「流される民家を見て、衝撃を受けた。すぐにボランティアしなければと思った」と振り返る。

 手を挙げた5人でさっそく掃除隊を結成。7日朝には、安芸区内に住む部員の自宅近くの溝にたまった土砂を取り除きに向かったが、周辺の被害の大きさに言葉を失った。「多くの住宅が泥で埋まっていた。何とかしなければいけないが、被害の範囲が広すぎて全然人手が足りない」

 すぐに、被害を受けていない生徒らに声をかけると、サッカー部以外にも陸上部や野球部など約30人が集まり、支援の輪が拡大した。

 人手が足りない場所をSNSで確認し、必要な人数を考え、振り分けた。同校は豪雨の影響で休校が続いたため、毎日のように被災地に行っては、土砂をかき出し、道路をふさぐ流木や土砂の片付けなどの作業に汗を流した。重川さんは「(被災地域は)狭い団地で重機も入れず、高齢者も多い。効率的に動くにはどうすればいいか考えた」と語る。

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