暴走行為にルール 神奈川県が水上バイク航行案 都道府県で初 事故懸念の高まり受け

大岡川では水上バイクの適正な航行速度を検証する実験も行われた=平成27年6月、横浜市中区
大岡川では水上バイクの適正な航行速度を検証する実験も行われた=平成27年6月、横浜市中区

 水上バイクの暴走が問題になるなか、神奈川県は航行マナーの向上を促すためのガイドラインを策定した。同県内の一部河川では、航行を規制するルールがあるものの、多くの河川はルールがないのが現状で、事故の懸念が高まっていた。県によると、都道府県が水上バイクを対象にした独自ルールを設定するのは初めてという。

 県内では横浜市中心部を流れる大岡川などで、水上バイクがカヤックやスタンドアップパドルボート(SUP)の近くで暴走し、カヤック利用者らがバランスを崩して落水するケースが相次いでいた。大岡川では昨年8月、利用者や関係団体がルールを策定し、暴走行為の防止に乗り出したが、同様の迷惑行為が県内の河川に広がる懸念もあったため、県がルール策定を目指していた。

 県が策定したルールには、「カヤックやSUPなど非動力船のそばで最徐行すること」や「他の船に(航行後に発生する)引き波の影響を及ぼさないようにすること」を記載。また、衝突防止の観点から「橋桁のある橋の周辺では追い越しは行わないこと」や周辺環境への配慮から「エンジンやスピーカーに改造を加えない船体を使用し、市街地では騒音に配慮して航行すること」も求めた。

 県迷惑行為防止条例では、すでに水上バイクの急転回、疾走を取り締まりの対象としているが、今回のルール策定により、違反行為の事前防止につなげたい考えだ。県は関連団体や自治体に対し、河川の実情に応じた航行ルールを定めるよう促す方針。

 県河川課では「河川は海と異なって狭いため、マナーを守って共存することが重要だ」としている。

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