チェッカーズの最後の曲は決めていた…「ダサい終わり方はしたくなかった」 作曲家・芹澤廣明氏が激白

チェッカーズの最後の曲は決めていた…「ダサい終わり方はしたくなかった」 作曲家・芹澤廣明氏が激白
チェッカーズの最後の曲は決めていた…「ダサい終わり方はしたくなかった」 作曲家・芹澤廣明氏が激白
その他の写真を見る (1/2枚)

 【「少女A」作曲家激白 ヒット曲舞台裏】

 「ギザギザハートの子守唄」で1983年にデビューしたチェッカーズ。作曲家、芹澤廣明(70)の狙いとは裏腹に低調な滑り出しとなった。

 「デビュー前に3曲用意したんです。『涙のリクエスト』と『悲しくてジェラシー』を作ったところで、あと1曲は『ギザギザハート~』を出したんだけど、みんなひっくり返ったね」

 周囲の反対を押し切ってデビュー曲は「ギザギザハート~」になったが、「やっぱり『涙のリクエスト』のほうが普遍性があったの。イントロのアカペラがよかった。でも最初は歌が下手でどうやってハーモニーをつくるか、さんざん悩みましたが…」と振り返る。

 翌84年1月にリリースされた第2弾シングル「涙のリクエスト」が大ヒットとなり、快進撃が始まった。

 「レコード会社にいくと、みんなうれしそうに笑ってたもの。それをみて『これは売れたんだな』って実感してね」

 「もうね、イロハニホヘトでも売れるぞという感じでした」というほど出せば売れるが続いた。しかし、それが逆に次の道を模索するきっかけとなったというから不思議なものだ。

今、あなたにオススメ

izaスペシャル

  1. 【球界ここだけの話(3006)】阪神・大竹耕太郎が感じた岡田流の〝言葉力〟 そんな上司のありがたさ

  2. 「また一緒に演奏を…」 殉職の池内巡査部長、同僚の思い届かず

  3. やはり「酔えるグミ」は無責任なのか UHA味覚糖が間違えたこと

  4. 中露〝蜜月崩壊〟習主席がプーチン氏見捨てた!? 「ロシアの敗北は時間の問題」中国元大使が発言 インドの浮上で変わる世界の勢力図

  5. 【安保法案特別委採決】辻元氏、涙声で「お願いだからやめて!」と絶叫 民主、プラカード掲げ抵抗

今、あなたにオススメ