その後一時的に値を下げる場面もあったが、現在のダウ平均は2万5000ドル近辺、すなわち1994年の水準の6倍にもなるのだ。
この4000ドルを現状の日経平均2万円近辺として換算すれば、約25年間で12万円以上に上昇することになる。
1980年代冒頭のダウ平均1000ドルで考えても、現在は約25倍になっている。日経平均の安値水準8000円で換算すれば20万円となる。
今後の日本の株式市場はそのぐらい大きな上昇相場を米国同様に25年以内に経験すると考える。
ただし、米国も大相場の中でITバブル崩壊やリーマン・ショックなどの急落があったことを忘れてはならない。