政界徒然草

自民党総裁選で視界不良の石破茂氏は突破口開けるか 広がり欠く党員・議員支持、ネット人気も低調

 5月19、20両日に産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の世論調査で自民党支持層に次期総裁にふさわしい人をたずねたところ、首相は44・8%で、石破氏(20・3%)は2倍以上の差をつけられた。首相が国政選で5連勝する中、石破氏の党員人気も相対的に低下しているようだ。

 「安倍総裁」の下で幹事長に就いた石破氏はその後、安倍内閣で地方創生担当相なども務めた。27年9月に閣外に出て石破派(水月会、20人)を結成後は、森友・加計学園問題などをめぐり安倍政権を公然と批判することが多い。しかし、必ずしも政権に懐疑的な党員支持を取り込めているとは言い難い。

議員支持の食い合いも

 石破氏は国会議員票でも首相に大きく引き離されそうだ。首相は出身派閥の細田派(清和政策研究会、94人)に加え、麻生派(志公会、59人)、二階派(志師会、44人)の支持も固い。党所属国会議員(現在405人)の半数を固めた計算になる。一方、石破氏支持を明言する派閥は、石破派以外にない。

 総裁選出馬を公言している野田聖子総務相(57)の存在も懸念材料だ。石破派には属さないが、石破氏の側近だった浜田靖一元防衛相(62)、小此木八郎国家公安委員長(52)らは野田氏とも近く、石破、野田両氏が出馬した場合、対首相の少ないパイを奪い合うことになりかねない。

今、あなたにオススメ

izaスペシャル

  1. 年長者に向かって罵声を浴びせ続ける蓮舫氏 これが野党の支持率上がらない原因

  2. 長谷川京子が安藤政信と6時間ほぼ裸でシャワー室に… 「反響が楽しみ」

  3. LINEやっぱり中国・韓国に個人情報ダダ漏れ 噂が絶えなかった安全性への懸念 リスクに対する行政の「お花畑発想」露呈

  4. 【安保法案特別委採決】辻元氏、涙声で「お願いだからやめて!」と絶叫 民主、プラカード掲げ抵抗

  5. 「言論の自由奪うおそろしい政党」 維新・松井氏、共産を批判

今、あなたにオススメ