セブンイレブン・オーナーらお手柄、「国選弁護人」詐欺から60代女性救う 大阪府警泉南署が感謝状 

 特殊詐欺事件を防いだとして、大阪府警泉南署は、「セブンイレブン岬町淡輪中店」(大阪府岬町淡輪)のオーナー、行道尚起さん(33)と店員の石本幸子さん(51)に感謝状を贈った。

 行道さんら2人は、5月30日午後、来店した同町内の60代女性が5万円分のプリペイドカードを購入しようとしたため事情を聴いたところ、女性が「ここへ来ればカードが手に入ると聞いた」などと曖昧な答えをしたことを不審に思い、同署に通報した。

 同署によると、女性は、自宅に「法務省管轄支局」と記された架空請求はがきが届き、指定の電話に連絡。「未払いなら訴訟になる」などと言われたため、紹介された「国選弁護人」を名乗る人物に相談すると、「取り下げ準備のためのお金がかかる。プリペイドカードを買ってほしい」などと要求されたという。

 香川剛志署長が感謝状を2人に手渡し、行道さんは「よかったの一言」、石本さんは「高齢者の多い地域。コミュニケーションを大事にしたい」と話した。

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