付属池田小事件17年…安全パトロール、声かけで犯罪抑止 大阪・池田市

校門で下校する児童を見守る隊員ら=池田市立池田小
校門で下校する児童を見守る隊員ら=池田市立池田小

 児童8人が犠牲になった大阪教育大付属池田小(大阪府池田市)の児童殺傷事件から8日で17年。事件後、市が創設した「安全パトロール隊」は学童保育などで下校が遅くなる児童も見守ろうと今年4月から活動時間を1時間遅らせた。府警OBでもある高岡司・市安全管理監は「児童の下校時間はばらつきがあり、声をかけることで犯罪を抑止したい」としている。(張英壽)

 5月中旬の午後5時前。以前なら見守り活動が終わっていた時間帯だが、市立池田小(同市大和町)の校門前では、安全パトロール隊の隊員が家路につく児童に声をかけ、児童らも「さようなら」などとあいさつ。楽しそうに隊員とじゃんけんする姿もみられた。隊員の一人は「元気があまりない子供には『どうした』と声をかけることもある」と話した。

 平成13年に発足した隊の活動は21年からは早出と遅出で対応。早出が午前7時45分~午後4時15分、遅出が午前8時45分~午後5時15分だった。早出は登校時に小学校校門で見守り活動に取り組んだ後、青色回転灯をつけた青パトで小学校周辺を巡回。遅出は小学校や幼稚園、保育所、福祉施設などを巡回した後、小学校校門で下校時の児童を見守ってきた。隊員は府警OBの7人が交代であたり、早出は2人、遅出は4人が担当している。

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