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ベテラン歌手の城みちる(60)と伊藤咲子(60)が、28日放送のフジテレビ系「三宅裕司と春風亭昇太のサンキュー歌謡曲一座~モーレツにハレンチは永久に不滅です編~」(後6・30、放送内容は地域によって異なる)に出演。「カナダからの手紙」をデュエットすることで注目されている。
2人が元恋人同士であることを知っている人は、かなりの芸能通だ。城は1973年に「イルカにのった少年」、伊藤は74年に「ひまわり娘」でデビュー。75年頃から交際を始め、アイドル同士の恋愛は当時マスコミに大きく取り上げられた。
やがて城の芸能界引退などで別れが訪れ、2人はそれぞれが結婚、離婚をすることになる。あれから40年以上の時を経て、現在は同じ事務所に所属。同志のような友情関係で、伊藤のデビュー45周年記念アルバム「恋する名曲娘」(発売中)に城も参加。初のデュエット曲「春風の二人」が収録されている。
そんな2人が番組で見せた素顔。 三宅と昇太が「お2人は初恋?」と切り出すと、たちまちトークに花が咲いた。
伊藤「初恋の悲しい曲『乙女のワルツ』(75年7月発売)を歌った最後くらいから付き合い始めた」
城「自分が18歳の頃。さっことみちると呼び合っていた」
スタジオの出演者たち「ヒュ~ヒュ~(と冷やかす)」
城「きっかけはある日、さっこの顔を見たら日焼けのあとのできものみたいなのがあったから『僕がいい薬を持っているから使ってみたら』と彼女に渡した」
伊藤「それを塗ったらすぐに治って、感激して。『借りた薬を返すのはいつがいいの?』って聞いたら、『仕事でまた会うから』って。先のスケジュールも知ってくれていてキュン!みたいな(笑)。携帯とかなかったので自宅の番号を交換した」