俳優、舘ひろし(68)が6日、東京・霞が関の外務省で行われた「ゴルゴ13×外務省 海外安全対策マニュアル」の発表会に出席し、河野太郎外相(55)と懇談した。
同省は漫画「ゴルゴ13」を通じて海外の邦人に安全策を指南する動画を配信。舘は主人公・デューク東郷の声を担当しており「10年ほど前にテレビで声をやった縁で外務省からお仕事の依頼を頂き光栄です」と笑顔を見せた。
一方、河野外相は「高倉外務大臣」役で声優デビュー。「延々と録り直ししました。国会答弁みたいになってしまって」と苦笑いしたが、舘は懇談後の囲み取材で「私が初めて声優やったときより数倍お上手でした」と感想を語った。
発表会には原作者のさいとう・たかを氏(81)も同席しており、舘はデューク東郷について「男の美学と言いますか、男が憧れる男です」と語った。