女優、上戸彩(32)が3日、東京都内で行われたアニメ映画「名探偵コナン ゼロの執行人」(13日公開)の完成披露試写会に出席した。
スペシャルゲストとして劇中で弁護士の声を担当した上戸は、「収録のときは目も口も大きく開けて。顔は誰にも見られたくないと思いました」と気合満点のアフレコ風景を振り返った。
また、同じくスペシャルゲスト声優を務めたお笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多大吉(47)について「何日か宣伝で一緒だったんですけど歯が抜けていた。それでも大きく口を開けて『コナン見てね』ってやっている大吉さんがすがすがしいなと思いました」と暴露すると、大吉は「奥歯2本ない状態でやりました。頑張りました。あさってインプラントが入ります」と笑いを誘った。
また宣伝にからめて大吉は新司会を務めるNHK「あさイチ」(月〜金曜前8・15)が2日からスタートしたことにからめて、「『あさイチ』では(視聴者からの)ファクスを後ろに張りますのでコナンの似顔絵を描いてくれたらスタッフさんの目を盗んで張っていこうと思います」とちゃっかり便乗していた。
この日の舞台あいさつには病気療養などのため「週刊少年サンデー」(小学館)の人気漫画「名探偵コナン」を昨年12月から長期休載していた原作者の青山剛昌氏(54)も登場しタイトルにかけて「見てのとおり元気です。心配はゼロです」と元気にあいさつした。同漫画は11日発売号から4カ月ぶりに再開される。
声優の高山みなみ(53)、古谷徹(64)、小山力也(54)、山崎和佳奈(53)も出席した。