市村正親、親バカぶりを発揮「子供に感謝しながら演じたい」

ミュージカル「生きる」の製作発表会見に出席した市村正親(右)と鹿賀丈史
ミュージカル「生きる」の製作発表会見に出席した市村正親(右)と鹿賀丈史

 俳優、市村正親(69)が3日、東京都内で行われた主演ミュージカル「生きる」(10月8〜28日、赤坂ACTシアター)の製作発表会見に出席した。

 1952年に公開された黒澤明監督映画の初ミュージカル化。2014年に胃がんを公表し手術をした市村は、同作の主人公が胃がんで死を迎えるというストーリーに自身を重ねて「皆さん、知ってました? 私が胃がんだということ。早期発見でこんなにピンピンしてます。そういう俳優にこの役が来たのは役者の神様の采配なのかな」と豪快な笑顔を見せた。

 私生活では女優、篠原涼子(44)との間に長男(9)と次男(6)をもうけており、「子供に感謝しながら演じたい」「子供にパパのエネルギーを見せないといけない」と親バカぶりを発揮していた。

 市村とダブルキャストで主演する俳優、鹿賀丈史(67)も「この映画が日本でミュージカル化されるという驚きが大きかった。人が生きるということを真正面からとらえているドラマです」と力強くPRした。

 市村と鹿賀は、映画の中で故・志村喬さん演じる主人公が口ずさんだ「ゴンドラの唄」をデュエットしたり、ブランコに乗る場面を再現して会場を盛り上げた。

 ほかに共演の俳優、市原隼人(31)、演出を担当する演出家、宮本亜門(60)らが出席した。

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