昨年9月にアルバム「HEALTH」でメジャーデビューした男性2人組ヒップホップユニット、電波少女が31日、東京・新宿マーズでフリーワンマンライブを行い、ラッパーのNIHA-C(27)が新加入することを電撃発表した。
9曲目「SKIT2」を披露した後、突如映像で新メンバーの加入が告知され、NIHA-Cがステージに登場すると、会場はどよめきと歓声で沸き返った。
DJのnicecream(30)は「2人で心細かったのでうれしい気持ちでいっぱいです」と笑顔をみせると、NIHA-Cは「みんなビックリしましたよね。意気込み的には日本の歴史上一番やばいヒップホップグループだって言わせられるようにしたい」と気合十分。
ボーカルのハシシ(30)が「僕らの頑張りでメジャーデビューして、ここでNIHA-Cは参加するんだから今からバンジージャンプに行ってもらうから、マジで!」とジョークを飛ばすと、NIHA-Cは「いざ滝行へ!」と応じ、「電波少女の新メンバーとして素晴らしい作品、ライブを頑張りますので、よろしくお願いします」と頭を下げた。
3人でヒット曲「MO」「オーバードーズ」などをパワフルに披露。ハシシは「不安な人やうれしい人もいると思うけれど大丈夫です。僕がリーダーとしてパワーアップさせていくので、新しい形での電波少女をみてもらえれば」とさらなる飛躍を誓った。