女性3人組ユニット、Kalafinaが30日、東京都内で初ドキュメンタリー映画「Kalafina 10th Anniversary Film〜夢が紡ぐ輝きのハーモニー〜」の初日舞台あいさつを行った。
13日付のファンサイトでメンバーの1人が、今月末で退社すると発表して以来初の公の場。
この日は脱退騒動については語らず、和やかとした雰囲気で、2008年のデビューからの軌跡を振り返った。
Wakanaは「10年って聞くとすごく長い。でも私たちにとっての10年はライブ、歌をたくさん届けてきた10年とハッキリといえる。皆さんと一緒に歩いてこられた10年でした」と感慨深げ。
Keikoは「何かを10年続けることはなかなか難しい。それぞれまったく違った3人が歌って生まれるものは未知数。いろんな目標に向かう力があった。楽しい時は3倍と体感した10年でした」と笑顔。Hikaruも「10年前の自分からは考えられない自分になっている。人って10年あれば変わるって自分で実感しています」と話した。