お笑いコンビ、とんねるずの木梨憲武(56)が29日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた16年ぶりの主演映画「いぬやしき」(佐藤信介監督、4月20日公開)のイベントに共演の佐藤健(29)、本郷奏多(27)、三吉彩花(21)と出席した。
この日の会場は、同日オープンした商業施設「東京ミッドタウン日比谷」内の映画館。映画・演劇の街として親しまれてきた日比谷の街が生まれ変わり、木梨は「一番日比谷が盛り上がっている日に映画もスタートできた」と笑顔を見せた。
同作は、同名人気漫画の実写化で、58歳のサラリーマン(木梨)と大量殺人鬼の高校生(佐藤)がサイボーグになり、新宿上空を舞台に戦う物語。CG技術を駆使したド迫力のアクションが見どころだ。
イベントでは、「この春、生まれ変わるなら」というテーマでトークを展開した。木梨は「この映画で生まれ変わりました。CG男優として、今後はアフレコしか行かなくても大丈夫なタレントになった」とニヤリ。佐藤も「ここ数年、ファンに感謝の気持ちを伝えられていないので、個人的に何かしたい」とファンサービス強化を約束し、歓声を浴びていた。