東京高裁も原爆症と認定 6人全員が勝訴

 広島や長崎で被爆し、病気を発症した男女6人が、原爆症と認めない国の処分取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が27日、東京高裁であった。後藤博裁判長は「いずれも放射線が原因と認められる」として、全員を原爆症と認めた1審東京地裁判決を支持、国の控訴を棄却した。

 1審は処分取り消しを求めた17人全員を原爆症と認定。国が6人について控訴していた。このうち1人はすでに死亡しており、遺族が訴訟を引き継いでいた。

 後藤裁判長は「病気の発症に他の原因があったとしても、放射線によって発症が促進されたと認められる場合には、特段の事情がない限り、放射線が原因と考えるのが相当だ」と指摘した。

 その上で、6人が発症した下咽頭(いんとう)がん▽心筋梗塞(こうそく)▽脳梗塞▽バセドー病-は、いずれも一般的に放射線被曝(ひばく)との関連性がある病気で、6人は健康に影響を及ぼす程度の線量の被曝をしたと認められることなどから、被曝が発症原因になったと判断。「原爆症と認めなかった国の処分は違法だ」と結論づけた。

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