俳優、梅沢富美男(67)が21日、東京都内でトレーニングジム「ライザップ」の新CM会見に出席し、約6カ月で体重を75・4キロから約13キロ減量し62・5キロになった細マッチョボディー(身長は1メートル68)を初披露した。
ランニング姿の梅沢は「いつまでもモテたいから頑張った。ウエストは100センチ以上あったけど、78センチまで絞れた。持病の腰痛も消えた」と意気軒高。100キロのバーベルを挙げるトレーニングをしてきた成果か、肩から腕にかけての筋肉も盛り上がってみえる。
昨年8月9日放送のフジテレビ系「バイキング」(月〜金曜前11・55)でライザップに挑戦することを宣言。そのころは会見に置いたパネル写真のように太鼓腹だったが、「いつまでもモテたいじゃないか」と一念発起。30代のころの肉体を取り戻すため、昨秋から本格的にトレーニングを重ねてきた。
炭水化物は朝食に少しだけなど、食事や飲酒を制限されたこともあり、「挫折は2回した。でも、トレーナーが導いてくれた」とあきらめなかったことを告白。この日からオンエアされたCMのタイトル「まだまだ現役」にちなみ、「夜遊びもまだまだ現役。レギュラーで週刊文春に載ろうじゃないの。モテたいもん」とほえた。
仲良しのモデル、藤田ニコル(20)とハワイに行くのが目標と公言してきたが、会見後の本紙の取材に「『いいよ』と言ってくれた」とニンマリ。「体調もいいし、歌声も以前より出るようになった。今後もトレーニングを続けて体形を維持したい。女形を演じるときはやや中腰で歩くと美しく見えるんだけど、それがまたできるようになったんだよ」と感激しきりだった。
4月18日スタートのフジテレビ系「梅沢富美男のズバッと聞きます!」(水曜後10・0)では、ゲストの試練や離婚、不祥事後の心境などにズバズバ斬り込む。体形もスッキリして体調もいいとくれば、頭の回転もますます良くなりそう。
「ベッキーちゃんにもいつか出演してほしい。男も女も好きになったら、人の意見なんて聞けるもんじゃないもの」としみじみ話していた。