大手レコード会社、徳間ジャパンの新人紹介コンベンションが19日、東京都内で開かれ、5月9日発売の「なみだの峠」でデビューする朝花美穂(19)と、4月25日に同社移籍第1弾シングル「俺の空」を発売する松阪ゆうき(36)が出席した。
鳥取・米子市出身の朝花は昨年の「NHKのど自慢」でチャンピオンになったのを機にデビュー。大衆演劇の大ファンということもあり、この日は艶やかな和服姿で感情表現豊かな歌声を披露。「悔いのないよう、まっすぐに歌手の道を歩みたい」と初々しく決意表明した。
一方の松阪は三重・鈴鹿市出身で、武蔵野音大声楽卒の美声とイケメンキャラが持ち味。ピアノ演奏も得意で「いつか弾き語りにも挑戦したい」と意欲をみせた。
同社の和田康孝社長は「年末の賞レースも期待できる」と実力派新人にエールを送っていた。