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「昭和」が出発進行-若桜鉄道のレトロ観光列車、運行開始 「地域に新しい未来」

子供たちに見送られ、若桜駅を出発する「昭和」=鳥取県若桜町
子供たちに見送られ、若桜駅を出発する「昭和」=鳥取県若桜町

 鳥取県東部を走る第三セクター・若桜鉄道が沿線地域への誘客の期待を込めて投入する観光列車「昭和」が4日、運行を開始し、若桜駅(若桜町)などで出発式が行われた。

 出発式で、同鉄道社長の矢部康樹若桜町長は「年々利用者が減る中、『昭和』がデビューし、大変うれしい。『昭和』は地域に新しい未来を持ってきた。今以上に地域、沿線を活性化させたい」と挨拶。住民らが小旗を振って見送る中、約40人のツアー客らを乗せて「昭和」が出発した。

 「昭和」は、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」などを手がけた水戸岡鋭治氏がデザイン。青いレトロな外観で、窓枠、床などの内装には木材を多く使用。ソファやテーブルも備え、ツアー客らはくつろぎながら沿線の田園風景を楽しんでいた。

 郡家駅(八頭町)では水戸岡さんが講演。「地域に素晴らしいものがあると子供たちは東京に行っても、ふるさとは素晴らしいと思う。それはふるさとの大人が頑張った結果だ」と述べ、今後の同鉄道の沿線活性化にエールを送った。

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