平昌五輪

国籍変更選手、実に178人 米専門家「五輪傭兵」と形容 ホスト国としては韓国が史上最多か

 平昌冬季五輪に参加する各国選手のなかで、国籍を変えて出場する選手が178人にも上っている。米歴史家はこれら帰化選手について、国家がメダル獲得のためスカウトした「五輪傭兵」などと揶揄(やゆ)。開催国として帰化させた例としては、今大会の韓国が史上最も多いとみられるという。

 韓国の朝鮮日報(電子版)によれば、五輪出場のために国籍を変えて出場する選手は米国が37人と最も多く、次いでカナダ21人、ロシア19人などと続く。出場選手145人を擁する韓国は15人。韓国世論はこの15人を特別帰化選手などと呼び、期待をかけている。

 五輪に詳しい米歴史家、ビル・マロン氏は米紙ニューヨーク・タイムズに対し、五輪のホスト国として選手を帰化させた国としては、「(韓国が)史上最多ではないか」と指摘。同氏は計14万人分の選手のデータから分析したという。

 国際オリンピック委員会(IOC)の五輪憲章によれば、帰化した後、3年たてば五輪出場が原則認められる。これまでいくつかの国々が自国に「栄光」をもたらそうと外国から助っ人を連れてきた。過去には「中国人の顔をした」欧州の卓球選手が五輪に出場したこともある。

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