衝撃事件の核心

前橋・女子高生2人はねた85歳、暴走のワケ 高齢社会に突きつけられた「認知機能」と「恋愛」

家族によると、川端容疑者は年相応の物忘れなどはあったものの認知症を思わせる言動はなく、持病もないという。しかし取り調べでは事故直前の記憶はあいまいという。こうした状況が事故原因解明を困難にしており、昨年10月の認知機能検査以降、認知機能が低下した可能性も否定できないことから、捜査関係者は心身の状態と刑事責任能力の有無を調べるため鑑定留置が必要と判断したという。勾留期間中に、前橋地検は鑑定留置を請求する方針だ。

群馬県の運転免許保有者数は昨年12月末時点で141万4675人。人口に占める保有率は全国1位の71・9%に上り、高齢ドライバーの数も多くなるが、県警や行政は高齢者の関連事故を防ぐため運転免許の自主返納を呼びかけている。その結果、昨年10月末現在で、75歳以上の返納者数は3654人と一昨年の2893人を上回った。県警によると、川端容疑者の事故以降、高齢ドライバーの家族から、免許返納も視野にいれた相談が急増しているという。昨年同月末時点で、川端容疑者と同じ第2分類の「認知機能低下の恐れ」と判定されたのは、9721人に上る。

(前橋支局 吉原実、住谷早紀)

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