オリックス関係者によると、かねてよりイチロー側からはメジャー契約がならなかった場合は、オリックス入団を検討する旨を伝えられているという。3月中旬、あるいは開幕してもメジャーから声がかからなければ、日本へ戻る選択が現実味を帯びる…かもしれない。
★気持ち優先
オリックス・長村裕之球団本部長(59)は17日、イチロー外野手が今季、日本球界に復帰する可能性があるとの米報道を受けて取材に応じた。「1年でも長くメジャーでやりたいという彼の気持ちが最優先。こちらから声をかけることはない。ただ、もし日本でやるならうちでやってくれたら、ということは前々から伝えている」と述べた。