【ロサンゼルス3日(日本時間4日)】ポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指す日本ハムの大谷翔平投手(23)が代理人を通じて、ヤンキースなど相当数の球団に入団の意思がないことを伝えた。
大谷がヤンキースを候補から外したことは、「最有力」とたびたび報じてきた米メディアには意外だったようだ。デイリーニュース(電子版)は「日本のベーブ・ルースはニューヨークにやってこない」と掲載。「投手、野手両方の戦力補強に大きく影響する」と報じた。さらに翌4日には「なんてチキン(臆病者)だ! 大谷は大きな街でのプレーを恐れている」と怒りの言葉を並べた。ヤフースポーツ(電子版)は「多数の球団に『サンキュー、バット、ノーサンキュー(ありがたいけどお断りさせていただきます)』と伝えたようだ」と速報した。