主張

「チバニアン」高まる興味、地学離れ止める契機に

 地球の磁場(N極とS極)に反転が起きた。ネアンデルタール人やマンモスが生息していた。

 46億年にわたる地球の歴史のなかで、現在の人類の直接の祖先が現れる前の一時代(約77万年前から12万6千年前まで)が、「チバニアン(千葉時代)」と命名される可能性が高まった。

 地質年代を代表する地層を世界で1カ所だけ選定する国際地質科学連合の1次審査で、日本チームが申請した千葉県市原市の地層がイタリアの2候補を抑えて最終候補に選ばれたのだ。

 決定までには、さらに3段階の審査があるという。「千葉」が有力とされたのは、77万年前に起きた地磁気の逆転現象を明瞭に確認できるからだ。このまま正式に千葉が選ばれれば、115の区分がある地質年代の1つに初めて日本の名前が付くことになる。

 「チバニアン」が有力になったことで、地球史をこれまでよりも身近に感じ、地磁気の反転やネアンデルタール人に興味を抱いた人もいるだろう。正式に選定され、理科や地学の教科書に「チバニアン」が掲載されれば、中学、高校生が地球の歴史に関心を寄せる契機になる。

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