甘口辛口

ついに馬力不足を返上したホンダエンジン、ひと味違う今年は鈴鹿の日本GPでも要注目

■8月6日

 自動車レースにも夏休みがある。最高峰のF1シリーズは11戦を終え4週間の夏休みに入った。前半戦最後の7月30日のハンガリーGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ(スペイン)が6位に入賞し、シリーズポイント8点を獲得。ストフェル・バンドーン(ベルギー)も10位で今季初のダブル入賞を果たした。

 かつて圧倒的なパワーでF1を席巻したホンダエンジンも、2015年の復帰後は劣勢が続く。今季もハンガリーの前までは第8戦アゼルバイジャンGPでアロンソが獲得した2点だけ。パワー、信頼性に欠けるマシンにアロンソが不満をもらすこともたびたびだった。

 しかし、ここへ来てシーズン中も改良に改良を重ねてきたパワーユニットが、ついに馬力不足を返上。コーナーが多いハンガリーGPのコースも味方し、アロンソは残り2周の69周目にレースの最速ラップをたたき出した。「驚いた。プレゼントをもらった気分だ。笑顔で夏休みを迎えましょう」。最近なかった晴れやかな笑みだった。

 マクラーレン・ホンダが製造者部門最下位なんて、黄金時代を知る者には信じがたいが、その位置からも脱出。8月1、2日のハンガリー合同テストは2日間とも2位のラップタイムを記録した。

 休み明けのベルギー(27日決勝)、イタリア(9月3日決勝)の高速コースは厳しいが、「われわれが競争力を発揮できるレースが3〜4ある」とアロンソ。その一つがテクニカルな鈴鹿の日本GP(10月8日決勝)だ。鈴鹿で15年は11位と16位、16年は16位と18位と惨敗だったマクラーレンだが、今年はひと味違う。要注目、と期待値込みで予言しておきたい。(親谷誠司)

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