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中高年の健康維持にも効果的?「ポケモンGO」はウオーキングの強〜い味方

■7月28日

 〈血糖値が高いから 中性脂肪が多いから 前立腺が腫れてます とにかく歩けと言われてる〉。中高年の心の叫びを哀切に歌う歌謡バンド・ペーソスの代表作『霧雨の北沢緑道』の一節だ。自分のよう、とうなずいている同世代の方もいるのではないか。小欄も健康診断で「脂質異常症」と言われるひとりで、外出時の帰りは1駅分歩くように心掛けている。

 モチベーションとなっているのが、22日に国内でのサービス開始から1周年を迎えた「ポケモンGO」。歩けば歩くほど、進化に必要な「アメ」をもらえたり、卵をかえらせたりできるからだ。先の休日には約6キロ散歩した。

 病院や老人ホームで高齢者にポケモンGOを奨励しているという話を聞く。出無精の高齢者がポケモンGOで歩き回るようになり、健康増進に役立つからだそうだ。捕獲するときは単純ながら指先を使い、脳トレにもなるという。

 1周年記念イベントが開催中。街中に出現している野球帽をかぶったレアなピカチュウを捕まえている。これも散歩へ向かう動機になっている。イベントではルギアなどの「伝説のポケモン」が出現したが、こちらはジムで戦わないとゲットできない。バトルに参加せず、ウオーキングによる健康維持のため道すがら出てくるポケモンを捕まえているおじさんには無縁。ポケモンGO離れが顕著な若年層の引き戻し策だろうが、全種類ゲットの夢が遠のいたという中高年の嘆きが聞こえてきそうだ。

 『霧雨の北沢緑道』のラストのフレーズは〈とにかく歩きましょう〜〉。今は夏真っ盛り。高校球児だけでなく、ポケモンGOをしながら炎天下を歩いている中高年の皆さんも水分補給は忘れずに! (鈴木学)

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