稀勢、『横綱力士碑』に名を刻んだ「普段の態度から見本になる力士に」

刻銘式で横綱碑にのみをいれる稀勢の里=東京都江東区の富岡八幡宮 (撮影・吉澤良太)
刻銘式で横綱碑にのみをいれる稀勢の里=東京都江東区の富岡八幡宮 (撮影・吉澤良太)

 大相撲の横綱稀勢の里(30)は9日、東京・江東区の富岡八幡宮で歴代横綱のしこ名が彫られている「横綱力士碑」の刻名式に臨み、自身ものみを握りしこ名を刻んだ。石碑には「七十二代 稀勢の里寛」のほか昇進場所、出身地も彫られている。その後、集まった約3000人の前で横綱土俵入りも披露した。

 同じ碑の表面には先代師匠の故鳴戸親方、元横綱隆の里のしこ名も彫られ、裏面に稀勢の里の名が刻まれた。1月の初場所後に昇進した稀勢の里は、「石碑に名前が載るのは本当に光栄。普段の態度から見本になる力士になれるよう努力していきたい」と改めて責任感を口にした。

 これで昇進に伴う慣例行事はひと区切り。5月の夏場所は左上腕部などの負傷で途中休場。7月の名古屋場所(9日初日、愛知県体育館)では再起がかかる。「15日間闘える体をつくっていきたい」と意気込んだ。 (奥村展也)

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