復興相辞任

「東北で良かった」…東京の皆さんの本音ではありませんか? 東北特派員・伊藤寿行

【復興相辞任】「東北で良かった」…東京の皆さんの本音ではありませんか? 東北特派員・伊藤寿行
【復興相辞任】「東北で良かった」…東京の皆さんの本音ではありませんか? 東北特派員・伊藤寿行
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 米国のジャーナリスト、マイケル・キンズリーは「失言とは政治家が本音を話すこと」と語っている。

 今村雅弘前復興相の「(東日本大震災は)東北で良かった」は本音が出た。「中央は東北をさげすんでいる」と改めて思い知る。

 石原慎太郎元東京都知事の「震災は天罰」発言と似ている。「天罰を受けたのがなぜ石原氏でなく、東北の人なのか」という問いに答えがなく、被災者は東北蔑視の臭いをかぎ取った。

 〈被災地に寄り添い(中略)復興事業を進める〉

 復興庁のホームページにはこうある。その組織のトップは正反対の言葉で被災者を突き放した。

 復興庁ができて5年。この間に大臣が6人代わった。全員が初入閣。「入閣適齢期」を過ぎた議員の「滞貨一掃」で用意された椅子にしか見えない。

 今村氏の後任に吉野正芳衆院議員が充てられた。被災地選挙区の選出で「東北を見下す言動はないだろう」と言われる。だが、彼が平成24年の衆院選で、被災地から離れた比例中国に「国替え」して当選した事実は忘れられない。

 日本は先の大戦で敗れ、体制を軍国主義から民主主義に百八十度転換した。オイルショックでは世界一の省エネ国にモデルチェンジする。日本人は危機に直面すると、国の形を大胆に変えて乗り切ってきた。

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