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花粉症対策「外国に行くとよいらしい」「ヨーグルトが効くようだ」…巷のウワサを専門家に聞いてみた!

 スギ花粉症は日本では他と比べて強い傾向にあるそうだ。スギ花粉のない地域に行けば症状は軽くなるのだろうか。

 「日本でもイネ科やブタクサの花粉が飛ぶので、なかなか花粉症のない地域は見つけることは大変です。一番症状が強い傾向にあるスギ花粉症は台湾ではスギがほとんどないので、スギ花粉症の心配はまずありません」(大場先生)

 尚、「ある特定のアレルゲンに対し、その花粉が飛散する場所から一時期退避するというのは、花粉症対策としては、効率の良い方法です」とのこと。ただし……「台湾では通年性アレルギーの原因であるハウスダストやダニが多く、バイクや車から発生される排気ガスにより鼻炎症状が強く出る傾向にあるので、台湾でスギ花粉症を逃れても、鼻炎になる可能性は避けられそうにはありません」とも、花粉症は治ってもアレルギー鼻炎の可能性からは逃れられないかもしれない。

 一方日本国内ではどうだろうか。

 「北海道はスギの花粉の分布が道南の一部だけで、スギ花粉症はその地域周辺に限られています。以前はイネ科の牧草の花粉が花粉症のメインでしたが、シラカバ花粉症が増加傾向にあります。沖縄ではスギは自生していません。またブタクサの花粉症もかなり少ないです。スギの花粉を避粉する目的で、北海道や沖縄や奄美大島周辺、東京でも小笠原諸島までいくとかなり効果がありそうです」(大場先生)

 国内でもスギ花粉からの一時退避は可能そうだ。

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