栃木スキー場雪崩

愛する人たちと最後の別れ「世界一優しいお兄さん」 雪崩犠牲者の告別式

 栃木県那須町のスキー場雪崩事故で犠牲となった同県立大田原高校2年の浅井譲さん(17)=那須塩原市=と鏑木(かぶらぎ)悠輔さん(17)=那須町=の葬儀・告別式が30日、県内の斎場でそれぞれ営まれ、家族や友人らが最後の別れを惜しんだ。

 浅井さんの告別式では、妹の千鶴さん(11)が「誕生日プレゼントはラジコンカーだったね。2日で壊れちゃったらまた買ってくれたよね。うれしかったよ」と思い出を語り、「これからも千鶴のことを守ってください。世界一優しいお兄ちゃん」と、すすり泣きながら手紙を読み上げた。浅井さんと小中学校が同じだった中山迅人(はやと)さん(17)は「妹がかわいそうでならない。中止していれば…」と声を詰まらせた。

 那須町で行われた鏑木さんの告別式では、代表の友人らが「カブ(鏑木さん)との思い出は一生の宝物」などと挨拶。父、浩之さんも鏑木さんが教師になる夢に向けて勉強に励んでいたことなどを話し、「17年間、一緒にいられて最高に幸せだったよ。悠輔、ありがとう」と涙をこらえて息子に語りかけた。

 同日夜には同じく雪崩の犠牲になった、同高1年の奥公輝さん(16)=さくら市=の通夜も営まれた。制服姿の同級生らが多数出席。中学の同級生だった上(じょう)保(ほ)光(みつ)美(よし)さん(16)は「学校の不注意で亡くなったと思うと怒りを覚える」とやるせない気持ちを打ち明けた。

  1. 「もううんざり」国連勤務の露外交官、侵攻批判し辞職

  2. 〝プーチン暗殺〟米上院議員が呼びかけ 「あの男を殺すしかない」ニュースのインタビューで発言 露出身の実業家は懸賞金も

  3. 中露〝蜜月崩壊〟習主席がプーチン氏見捨てた!? 「ロシアの敗北は時間の問題」中国元大使が発言 インドの浮上で変わる世界の勢力図

  4. ロシア大敗、反攻猛進撃のワケ ウクライナが東部要衝奪還、東京なら1・4倍の広さ 「プーチン大統領は四面楚歌状態」渡部氏

  5. 「ロシア軍崩壊」英機密報告書が予測 エリツィンの義息離反、兵器も旧式を投入するほど枯渇か 「プーチン氏余命2、3年」重病説消えず