iRONNA発

トランプ大統領 世界が待ち受ける米国ファーストの災禍 中岡望氏

典型的なポピュリズム

 その行方を占う手掛かりとなるのが「大統領就任演説」である。就任演説は17分間で、語数にすれば約1300語と、それほど長いものではなかった。では、トランプ氏は就任演説で何を語り、私たちは何を読み取ることができるのだろうか。結論から言えば、極めてポピュリスト的な内容であった。演説の中で「今回の政権移行は、ワシントンから国民への権力の移行である」と指摘している。従来の政治は一部のエリートによって行われ、多くの国民は恩恵に浴していなかったと、既得権を享受する政治家を批判している。

 これは言い換えれば、「エスタブリッシュメント対反エスタブリッシュメント」というポピュリズムの最も典型的な主張である。エスタブリッシュメントとはワシントンのエリート、すなわち政治家であり、官僚であり、企業のロビイストである。

 反エスタブリッシュメントは、トランプ氏が言うところの「忘れられた人々」である。すなわち、トランプ氏の最大の支持者となった白人労働者階層である。トランプ氏はそうした人々に対して、「アメリカはあなたたちの国だ」と演説で訴えている。

 極めて情緒的な内容である。ワシントン批判の対象は、民主党議員だけでなく、共和党議員も例外ではないだろう。トランプ氏はTPP離脱、NAFTA(北米自由貿易協定)の再交渉を主張している。だが、NAFTAを批准したのは共和党であり、TPPを推進しているのは共和党を支持する経済界である。

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