主張

トランプ新大統領 世界にどう向き合うのか

 ■自由貿易を日本は働きかけよ

 「今日から米国第一になる」という言葉が象徴するように、トランプ米大統領は就任演説を通じて、国益最優先に徹する姿勢を強調した。

 自国や国民の利益をまず考えるのは当然だが、どんな方法でその結果を着実にもたらすかが為政者には問われる。「偉大な米国」と唱え、支持者の心を鼓舞するのは本来、選挙戦までの話だ。

 好むと好まざるとにかかわらず、超大国として世界にどう関わっていくのか。その明確な指針が演説から抜け落ちていたのは、とりわけ残念である。

 ≪国益最優先だけなのか≫

 自由や民主主義、法の支配など米国が至高と掲げてきた普遍的価値観まで、捨て去るのか。そうした疑念が生じれば、平和と安定のための秩序は崩れかねず、世界は混迷を深める。

 強い米国への尊敬や畏怖を内外から得るため、まず超大国の指導者として理念を示し、哲学を語ることが欠かせない。

 首都ワシントンの一部のグループの手による政治を、米国民に返すとも語った。既成政治を打破するというトランプ氏の主張には強い意思を感じるが、国民に返すだけで国家は運営できない。

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