主張

ノーベル賞講演 独創育む社会を築きたい

 大隅さんは、絵画や音楽のように、直接役に立たなくても人を豊かにする力が、科学(基礎研究)にもあると考えている。賞金の一部を、東京工大が設立する基金に拠出し、成果主義にとらわれず、若い研究者を支援する。

 同様の趣旨で、02年に物理学賞を受けた小柴昌俊さんが設立した「平成基礎科学財団」は、来年3月に解散する。「資金と人材難」が理由だという。

 個人や大学、企業単位で基礎研究を支えていく取り組みには大きな意義があるが、限界もある。国の科学研究予算にも限りがある。だからこそ、産官学が連携し、国民も巻き込んで社会全体で研究の広い裾野を支え、研究者の独創を育むシステムを築きたい。

 それが30年、50年先の日本を照らすことになる。

  1. 「もううんざり」国連勤務の露外交官、侵攻批判し辞職

  2. 【衝撃事件の核心】屈強な「佐川男子」、暴力団員すら圧倒 世にも奇妙な恐喝未遂事件の一部始終

  3. NHK鈴木奈穂子アナ「あさイチ」ドタバタハプニングを視聴者フォロー「これぞ神回」

  4. 〝プーチン暗殺〟米上院議員が呼びかけ 「あの男を殺すしかない」ニュースのインタビューで発言 露出身の実業家は懸賞金も

  5. 【列島エイリアンズ】中国系裏風俗編(2) 福建省出身、人気女優似の美女が出てきた ベニヤ板越しに聞こえる男女の息遣い