鳥越氏は「山尾さんがこれを取り上げたことによって、一躍全国的な話題になったんです。その前からブログはブログであったんだけれど、問題にならなかった」と反論。「賛成」の立場の津田さんも「前提として『死ね』という言葉を公の場で言うのは大反対です」とした上で、反対が多い番組独自のアンケートについて「若い、しかも子供を抱えている母親にアンケートしたら、また違う結果になるでしょう。実際に反対と批判している人の間に、ブログをちゃんと読んだ人がどれだけいるのか」と持論を展開した。
津田さんは、山尾衆院議員が登壇したことについては「こうした方法は時代に合わなくなってきている気はする」と疑問を呈し、「デモをやってた女性を(登壇者に)選ぶ方がよかったかもしれない」とも付け加えた。
「反対」のコメントをした女優の真矢ミキさん(52)は「例えばアメリカ人だったら『アメリカ死ね』なんて言うだろうか」と話していた。
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