土俵の群像

関取連続在位100場所の十両安美錦 力士人生かけ執念の勝ち越し 左アキレス腱断裂で幕下落ちの危機脱出

【土俵の群像】関取連続在位100場所の十両安美錦 力士人生かけ執念の勝ち越し 左アキレス腱断裂で幕下落ちの危機脱出
【土俵の群像】関取連続在位100場所の十両安美錦 力士人生かけ執念の勝ち越し 左アキレス腱断裂で幕下落ちの危機脱出
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 関取連続在位100場所目。大相撲秋場所で十両安美錦は節目を迎えていた。困難に立ち向かった場所でもある。5月の夏場所での左アキレス腱断裂の大けがから復帰。苦しみ抜きながら何とか勝ち越し「ここまで長かった」。細い目をいっそう細めて喜びをかみしめた。

 夏場所は3日目から途中休場。7月の名古屋場所は全休した。秋場所も出場すら危ぶまれていた。番付は西十両10枚目まで下がり、全休すれば幕下へ転落する状況。関取の地位を守るため、強行出場を決めた。

 関取最年長の37歳はケガをしてから「何度も引退を考えた」という。厳しいリハビリをしていると「こんなしんどい思いをしなくてもいいかな」と考えたこともある。そんなとき支えてくれたのが、3年前に結婚した絵莉夫人だった。「一言二言声をかけてくれて、少し頑張ろうという気になった」

 十両残留の目安は6勝。「力が落ちたわけじゃない」という自負があった。もっとも、万全とはほど遠く患部は膝から足首まで何重にもテーピングで固められていた。可動域は限られ、出し投げやいなしなど持ち前の技がなかなか繰り出せない。初対戦の相手も多く、なかなかイメージが膨らまないこともあった。

 中日に5勝目を挙げたが、翌日から3連敗。「しんどさは何時間おきに来る。起きてしんどいし、稽古場に降りてもしんどい。寝る頃にもしんどい」と漏らしたこともあった。

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