ビッくらぼんの365日・芸人日記(115)

ワールドワイドな活躍を目指す天才コンビ、ベロニカ

米ラスベガス公演というデッカイ目標を掲げたベロニカの藤本亮(左)と浜崎貴幸=東京・渋谷区東
米ラスベガス公演というデッカイ目標を掲げたベロニカの藤本亮(左)と浜崎貴幸=東京・渋谷区東

 ベロニカ(ケイダッシュステージ所属) ★結成・2012年 ★ボケ担当・藤本亮(30) ★ツッコミ担当・浜崎貴幸(30)

 ボケ担当、藤本の形態模写を駆使した漫才が注目を浴びるお笑いコンビ、ベロニカ。コンビ活動のほかに、おならを自在に鳴らす芸を持つ藤本と、笑いの要素を入れた本格的なマジック芸を持つ浜崎が各自で芸を磨き、米国、ドイツ、オランダ、台湾、マレーシア、シンガポールと活動の幅を広げている。

 --芸人になるきっかけは

 浜崎「17歳のときに大阪で『ウエスタンウエスタン』という高校生トリオをやっていました。藤本とは大学の同級生で、同じクラスになり、入学式後、すぐに出会いました」

 藤本「僕は高校生のころからお笑いの道に進みたかったのですが、親から大学に行けといわれたので、とりあえずという感じで進学しましたが、まさか近くに現役の芸人がいるとは驚きました」

 --その後は

 藤本「大学を卒業して、東京のお笑い養成所に入りました」

 浜崎「お互い26歳まで売れていなかったら、連絡をしようと約束しました。僕は大阪に残り、26歳までダメなら東京に行こうと考えていましたから」

 藤本「僕は『まっ茶ドラゴン』というコンビを結成したのですが、26歳で解散して…。浜崎に連絡しようかと思っていたら、向こうから連絡が来ました」

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